この道 ― 2011年10月09日
この道を泣きつつ我の行きしこと 我が忘れなば誰か知るらむ 田中克己
この道はいつか来た道 ああそうだよあかしやの花が咲いてる 北原白秋
この道よりほかに我を生かす道なし この道を行く 武者小路実篤
さえぎるもの 何もない 風は 明日へ 吹いてる かけがえのない日々
それは きっと今 この時 すべてのことが この場所から 始まろうとしている
この道は どこへ 続いている 僕らは 何を めざしているんだろう 小田和正
恭賀新禧 ― 2011年01月01日
元旦より、「子規句めくり」の季語を使って、
つぶやき吟行を自身に課す。
さて、いつまで続くことやら。
前進前進また前進（抄） ― 2010年06月20日
山道を流していると、不意に、頭の中で
「前進前進また前進」という言葉がぐるんぐるん回りだした。
無論、現在のわが状況とはまったく異質の概念であります。
帰って、ネットを渉猟してみたら、なんのことはない、
歩兵の歌でありましたことよ。
万朶の桜か襟の色
花は隅田に嵐吹く
大和男子と生まれなば
散兵戔の花と散れ
尺余の銃は武器ならず
寸余の剣何かせん
知らずやここに二千年
鍛えきたえし武士の魂
退く戦術われ知らず
見よや歩兵の操典を
前進前進また前進
肉弾とどく所まで
切所、切所、切所！ ― 2010年05月03日
ひとつ山越しゃ、ホンダラッタ、ホイ、ホイ
も一つ越しても、ホンダラッタ、ホイ、ホイ
越しても越してもホンダラ、ホダラタ、ホイ、ホイ
どうせこの世はホンダラッタ、ホイ、ホイ
だから越さずに、ホンダラッタ、ホ〜イ、ホ〜イ
ああ、もうすぐ壊れます。
Ex nihilō nihil fit ― 2010年04月17日
無から有は生じない。
※あとから、なんかそれらしいことを書こーと思ったのだが、結局なんも思いつかないから、まあ、これでよしにする。酒は天下の八海山大吟醸。原宿の新潟県アンテナショップでゲット。ただし300ミリリットル。（４月24日）
融通無碍の境地 ― 2010年04月03日
外で酒を飲む機会がぐっと減りましたが、
そのときだけたばこを喫することを
よしとすることに決めた。
月に二度くらいのペースだが、実にうまい。
しかも、離脱症状はなく、吸わずともなんともない。
悟達、解脱、融通無碍の境地と言えようか！
お酒飲む人 ― 2010年02月11日
お酒飲む人
花ならつぼみ
今日もさけさけ
あすもさけ
なぁ〜んてね。
あぁ、つかれた。
疲れは油脂性 ― 2009年02月26日
年くったら、油脂性の疲れがたまる。
これは水洗いでは落ちず、アルコールに溶かさねばぬぐい取れない。
当然、副作用も大きく、健全な脳細胞も浸蝕するらしい。嫌なことも楽しいことも、ともに消し去り、眼前には茫々たる荒野が広がってくる。
今日、昭和維新の未遂から73年目。
（写真、本日朝日夕刊より無断転載(ー_ーゞ）
梅は咲いたが… ― 2009年02月23日
理想気体 ― 2009年02月15日
実にチャーミング。
PV = nRT = NkT
よっぱらいの吐息量は鬱屈状態に比例し、幸福度に反比例する。
